思考の揺りかご

あるいは無意識の輪郭を探っていくこと

か、買ってしまった……

 

深夜特急〈1〉香港・マカオ (新潮文庫)

深夜特急〈1〉香港・マカオ (新潮文庫)

 

 

有名すぎる本。旅を愛する人たちにバイブルとして読み継がれているそうな。*1

 

……でも、僕は先日まで知りませんでした(苦笑)

僕が流行に疎いというか、有名なものを知らないってのもありますが、そもそも旅行に興味がない……もとい、興味がなかったということが大きいです。

だって、乗り物に乗ってるだけでも疲れるじゃないですか!   それに旅行って何が楽しいんですか!?  修学旅行とかでも、寺に行きましたー、はい終了。

僕は思います。それの何が面白いの?  と。

 

もちろん、誰と行くか、も大切なんでしょうけどね。でも、それならわざわざ旅行に行く必要がない。友達の家でゴロゴロしてた方が楽しい。

 

お金かかるし、まとまった休日を作るためにいつも以上に働かないといけないし、宿泊施設を予約したり、どこに行くかの計画を立てたり……ああ、もう考えるだけで面倒だー!(笑)

 

とまあ、旅行に行きたくない理由をでっち上げましたけども、違うんですよ、実際はね。

 

本当は、旅行に行って、感動できない自分に嫌気が差すから行きたくないんです。

旅行を愉しめる感性が欠如しているーーそんな気がして。

 

とはいえ、外国に行きたいだとか、国内でも旅行してみたいという欲求はあります。

 

だから、〈旅行を愉しむ視点〉、〈旅人の視点〉というものが得られる書籍があるといいなーって思います。

 

*1:どうでもいい話だけども、『深夜特急』ってタイトル読んだ時、

「あれ、これって〈紙の本を読みなよ〉で紹介されてた本だっけ?  ってことはマキシマムって案外青春とか、自分探しとか好きなのか?  意外だなー。つか意外すぎるだろ!」

なんて思ったものですが、違いました。『深夜プラス1』でした。