思考の揺りかご

○○教の総本山(笑)

今日からはじまる『貴族探偵』のプレビューするよ! 

 

 

まずは「プレビュー」という言葉について。

 

今、さくっとググってみたが、「下見」やら「試写」っていう意味があるらしいが、僕の言いたいニュアンスとしては、レビューと対比した形でのプレビューだ。

 

すなわち、何らかの作品を鑑賞するにあたって、以後と以前では感想がまったくもって変わることを意識しているからこそ、このブログでは「プレビュー」という言葉を使って事前予測をしていきたいと思う。ワインでたとえるなら、エチケットから味を推測するようなもの。

 

町山智浩の映画塾」的に言えば予習編にあたる、とも言える。まあ、僕自身まだ見ていないわけだから、『「映画塾予習編」を見た感想』というようなものをあなたが追体験している、と思ってもらって構わない。どうなんだろうね、実際。 

 

 

そんなわけで、枕が長くなったが、エントリ名にもしているように、今回は『貴族探偵』のプレビューしていくよ!!

 

ほあー。そうだったのか!!

いや、いきなりこんなこと書いてもなんのこちゃわからんとは思うが、とりあえず叫びたくなった。

 

正直、下手にまた長文化して、未公開のままのエントリテキストみたいにしたくはないのだが、このプレビューを書くにあたって『貴族探偵』についてググってみた。

 

すると、これ、オリジナルなんじゃなくて、麻耶雄嵩さんの書いたミステリ小説なんだね。

 

なんだよ、日本のTVドラマの脚本家or企画者もやるじゃんっとか思ってたのに結局原作ありきかよ、期待して損したなあ!(←ちょー上からっていうね!

 

とまれ、僕は麻耶雄嵩さんが好きである。好きなはずである。というのも、僕は『虚構推理』や『愚者のエンドロール』など多重解決ものが好きで、今度読みたいブックリストに麻耶雄嵩さんの作品も入っているからだ。つまりまだ読んではいない。しかし名前を知っていたし、おそらく僕好みの作品なんだろうな、という確信がある。

 

 

虚構推理 (講談社文庫)

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虚構推理(1) (月刊少年マガジンコミックス)

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氷菓<「古典部」シリーズ> (角川文庫)

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愚者のエンドロール<「古典部」シリーズ> (角川文庫)

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うん、そういった『目』を養うためにも、プレビューは大切だと思うんだ。

 

そんでもって、実際に鑑賞してみての感想を書くことで、『目』の精度を上げていく……その積み重ね、フィードバックの繰り返しこそ、より傑作だけを見る確率を上げるひとつの方法なんじゃないかな、って僕は思うよ。

 

ついでだから言っておくと、『虚構推理』は小説と漫画両方面白いよ。というかヒロイン大好き。熱く語ると際限ないので今回は自重する!w

 

で、<古典部>シリーズと呼ばれる作品の第二作『愚者のエンドロール』が、シリーズ中一番好き。と言っても、実は僕はアニメ版『氷菓』しか見ていなかったりするw

 

読もう読もうとは思っていたのだが、既にアニメで見ているし、やっぱり小説って読むのしんどいじゃん?w

 

でも、アニメの内容から察するに、原作もまた傑作であろうことは想像に難くない。アニメについて語らせてもらうなら、とにかくヒロインの「千反田える」……つまり、えるたそが か わ い す ぎ る !

 

ネットスラングで「えるたそ~」とついついコメントされがちなくらい可愛い。もうね、あの清楚で可憐で、艶々さらさらな黒髪ロングってだけでも十分すぎるのに、好奇心お化けで目をキラキラさせるところなんかすごくいいよね!しかもさ、夢中になってると自分のことも含めて周囲のことがなおざり*1になってさ、めっちゃ無防備なの!

 

いやーもうやばいわー!!!!

ふう……

 

さて、さらに付け加えるなら、中の人・佐藤聡美氏繋がりで、近々はじまる『ずんだホライズン』にもざっくり触れておこう。

 

別のエントリで書いているところだけど、このアニメの主人公・東北ずん子はボイスロイドである。*2

 

ボイスロイドとは、まあざっくり言うなら初音ミクのようなもので、その製品の目的や機能ーー歌わせることではなく、音読することに機能をフォーカスしているところに主な相違点がある。詳しいことは

 

【TheForest】 琴葉姉妹のちょっと早い日帰り臨海学校 【VOICEROID+実況】

 

 http://sp.nicovideo.jp/watch/sm23811116

 

 

東北ずん子の小説ってどんな内容?*3*4

 

http://sp.nicovideo.jp/watch/sm29969650?cp_in=wt_mllst

 

といった動画を参照されたし。まあ、この動画は娯楽として愉しむのが一番であって、決して、「東北ずん子」とはーーー「ずんちゃん」とは何ぞや?ってことを第一の目的として薦めるにはあまりに忍びないけど(無論、動画としての面白さは僕が保証する)、だからといって、興味のない人に、生真面目な解説サイトやら動画やらを見せて、「面白っ!」と思ってもらえるか、と言ったらまた微妙な話だ。だから、本当はじっくりとボイスロイド実況の良さについて熱く語っていきたいところだが、それをすると今まさに未公開になっているエントリのごとく長文化してしまうので自重する次第だ。まあ、気になったら見てみてね。

 

とまれ、その『ずんだホライズン』は、その(言っちゃあ悪いが、大変頭のおかしい設定の)*5ボイスロイド・東北ずん子が主人公のアニメだ。

 

ボイスロイドの認知度が、どれだけなのかわからないけども、僕としてはもっと上がって欲しいと思っている。

 

なので、この場を借りて宣伝してみた。ごめんね! 

 

 

ーーーまたしても脇道に入ってしまったがようやく本題。(←遅えよw 

 

『貴族探偵』のあらすじはーー 

 

上流階級ってこと以外いろいろ不明の紳士が、これまた不可解な事件現場にふらーっときて解決するが、あくまで推理するのは自分ではなく周囲の人にさせるーーというもの。

 

この「推理しない探偵」という設定が最高にCOOL。

 

おそらくだけど、作家が多重解決の人だから、召使たちが推理した情報を元に事件を再構成ーーそして事件を解決するものと思われる。『毒入りチョコレート事件』のアレみたいな感じだね!

 

 

 

毒入りチョコレート事件【新版】 (創元推理文庫)

毒入りチョコレート事件【新版】 (創元推理文庫)

 

 

 

そんで、 「推理など召使にでもさせておけばいい」とか一体どこのリラダンだよw

 

って、思わずテレビに向かってツッコミを入れそうになったが、それと同時に、どうせ脚本家やら企画者やらはネットで聞き齧った『名言』から思い付いただけでしょwww*6と、冷笑的に構えていたが、まあ麻耶雄嵩先生ならその教養もわからないではない。(←などと上から目線でぬかしている模様

 

 

ちなみに小説版はまだ二冊しか出ていないようだ。僕もゴールデンウィークあたりに読み始めたいけど、果たして図書館で借りられるかどうか……

 

(麻耶雄嵩先生ごめんなさい!でも、ニート脱出したら電子書籍で購入するので許して!) 

 

 

貴族探偵 (集英社文庫)

貴族探偵 (集英社文庫)

 
貴族探偵対女探偵 (集英社文庫)

貴族探偵対女探偵 (集英社文庫)

 

 

 

 

原作をどう噛み砕いて、ドラマが演出されているか非常に見ものだが、それまではドラマを愉しんでいきたいと思う。 

 

 

じゃあどこに着目するのってーと、やはり主人公(?)の貴族探偵*7の「貴族っぽさ」がどこまで掘り下げられているかっていうディティールに、僕は着目したい。

 

 

ついで、「推理しない探偵」の行きつく先は?ということだが、これはまあ麻耶雄嵩氏がなんとかしてくれるだろうから、シリーズ完結まで気長に待つこととする。 

 

 

いずれにせよ、僕はミステリとしてのトリックなどより、登場人物「貴族探偵」のキャラクター性にこそ関心があり、そこがどこまで掘り下げられて描写されているかということを愉しみにしている。

 

 

 僕は、物語読みが出来る人にすごく憧れているが*8、それはそれとして、キャラクターに焦点をあてて読みほぐすような見方にも興味を持っている。

 

 

 残念ながらまだ書ききれていないから未公開にしているいくつかのエントリにも【好きなキャラクター】タグ*9を付けているように、やはり僕はキャラクターが好きなんだと思う。

 

 

これは二次元に限らない。

ローマの休日』のアン王女*10

パイレーツ・オブ・カリビアン』のジャック・スパロウ*11

あるいは沙翁『ヘンリー四世』のフォルスタッフ*12

 

……というように、僕は、現実で生きているヒトではなく、虚構の中で生きている人物たちを総称してキャラクターと呼んでいる。まあ、二次元の方が好きになる比率は圧倒的に多いけどね! *13

 

 

そんなわけで、今夜21時から放送される『貴族探偵』、愉しみにしてます!!!                

*1:おざなりか?まあいいよね!えるたそ可愛いってことは揺らがない。コギトえるゴスムってやつさ!

*2:本当はここで、MtUさんの素晴らしいずんちゃん絵を貼りたいところだけど、許可を取ったり、今使っているパソコンに立ち絵をDLしたりするのが面倒なので、今日のところは勘弁してね! まあ、忘れなければそのうち貼るからさ

*3:ちなみに、僕の大好きな妙楽師のところの「じゅん子」さんを一言で説明するなら、「東北ずん子」を演じているお姉さん、というキャラクターだ!

*4:なお、この説明は動画中のコメントを丸パクリしている模様

*5:無論、最大限の賛辞である

*6:なお、このブログの管理人のナコト氏は日本ドラマ界の脚本家やら企画者のことが毛嫌いしている模様。典型的な意識高い系(笑)のオタクである。自意識過剰だね!

*7:上流階級の出ということ以外は一切不明。すなわち名前も不明なのだ!

*8:故・伊藤計劃氏がメタルギアシリーズを丁寧に読みほぐしたような感じ

*9:正確にはカテゴリだが

*10:いずれ書きたいが、この映画だけは吹替だけでなく字幕……可能ならば字幕すら無しで鑑賞してもらいたい。アン王女に声をあてている声優さんの声や演技も魅力的ではあるのだが、この映画は日本語ではどうしても伝えきれない、抜け落ちてしまう情報がある。たとえば、冒頭近くで王女が「ありがとう」「ありがとう」と挨拶するシーンがあるが、これはそれぞれ別の言語なのである。つまり、それだけの教養があることが描写されているわけだが、日本語では「ありがとう」と表現する他なく、したがってこの重要なキャラクター描写としての伏線が、吹替ではわかりづらくなっている。なお、この伏線は、睡眠薬で眠たくなった王女がベンチでくたりと倒れているところを、うら若き女性が酔っぱらっている、と感じた主人公のジョーが声をかけるというこの物語で最も重要なシーンできちんと回収されてる上、ダメ押しするかのように教養があることの描写ーーそれは逆にジョーにも教養があること描写していることに他ならない!!ーーにつながっているのだから侮ってはいけない。僕はこの映画によって、古典が名作と呼ばれるゆえんを実感した。好きな映画はそれなりにあるが、この映画はかなり好きだ! 他にも語りつくしたいことがたくさんあるが、今日のところはここまでとする!

*11:ジョニー・デップについてもいつか語りたいなぁ……

*12:あの時代から裸エプロン先輩みたいな人がいたってことはなかなか興味深い。ヒトの本質はそんな変わらないとはよく言うが、人気キャラクターも、実はそう変わらないのかもしれない

*13:すなわち、キャラクター至上主義ということ